大容量コンバータ/インバータ回路向け
非接触給電装置、鉄道車両用補助電源、充放電試験装置などに
数十kHz〜100kHz / 数十kVA
高周波&大電流
SiCパワー半導体の普及とともに、大容量のトランスの高周波化が進んでいます。
従来の数十Aの高周波トランスから、数百Aの大電流・高周波トランスまで、幅広くカスタム設計、製造、性能評価を実施致します。
高周波電源と計測器
従来、大容量の高周波トランスは社内で製品評価が出来ず、お客様装置に組み込んだ際にトランスの性能や温度評価を実施していました。
北川電機では、最大100A・100kHzの高周波電源と計測器により、数十kVAクラスの高周波トランスに対しても、製品単体での評価を実施しております。パワーアナライザによる電力損失測定、熱電対での温度測定や、サーモグラフィーによる異常発熱個所の特定など、トランス単体での評価が可能です。
空冷・水冷評価
半導体デバイスで使用しているヒートシンクユニットへ接続することで、自然空冷に比べて、トランスの小型化が可能です。ヒートシンクへ接続する場合、トランス底面から効率よくヒートシンクへ熱を逃す設計が重要です。
北川電機では、ヒートシンクへの取り付けを考慮した設計と、ご指定の空冷・水冷条件での発熱評価を実施しております。
製品評価技術
高周波化、高電圧化が進むトランスやリアクトルでは、商用周波数(50/60Hz)の電源トランスには無い、高周波、 高電圧固有の現象により、発熱量の増加や信頼性の低下が起こるため対策が必要となります。
部品単位での性能評価が重視される高周波、高電圧製品。評価設備と評価技術により、お客様システムにマッチしたカスタム製品を実現します。
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