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リアクトル

用途

二次電池充放電用昇圧コンバータ回路、繰返し加減速の⼤電流充放電回路(アシスト電流、回生電流)、ハイブリッド建設機械等

太陽光発電、風力発電などのパワーコンディショナー用インバーター

パワーコンディショナー用インバーター

特徴

  • 完全カスタム対応
    薄型カットコアを用いコア放熱面積を広くすることで、リアクトルの放熱特性は従来の2倍以上となる0.43deg/分を実現。 高周波・高リップル電流用リアクトルの温度上昇に対して、リアクトルを大型化することがありません。
  • 小型・薄型・軽量
    薄型カットコアを用い放熱特性を改善したことで、銅線重量、コア重量を低減。従来比50%の薄型化と併せて37%の軽量化を実現しました。

  • 放熱特性グラフ
    スイッチング回路の高周波が進むことで、リアクトルにはより高周波、高リップル電流が加わります。 これら高周波、高リップル電流により、リアクトルのヒステリシス損失や磁束の集中による鉄損の増加、及び表皮効果や近接効果による銅損の増加により発熱が大きくなります。
    薄型カットコアを用いコア放熱面積を広くすることで、リアクトルの放熱特性は従来の2倍以上となる0.43deg/分を実現しました。これによりリアクトルを大型化することなく、温度上昇を抑制することが可能です。
      

仕様

(代表仕様例) 周波数15kHz / 直流電圧 140V / リップル40%p-p
コンバータ容量
[ kw ]
リアクトル電流
[ Adc ]
インダクタンス
[ μH ]
絶縁種別 外形寸法
(W×D×H)
[ mm ]
重量
[ kg ]
新製品 6 45 233 E種 175×125×40 1.7
従来品 6 45 233 E種 136×88×83 2.7
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